株式会社東京ドライビングサポート(東京都板橋区)は、Google口コミ153件の文章から運転ブランクや不安の変化を抽出し、ペーパードライバーが再開に踏み出すタイミングを分析しました。受講者はブランク3〜10年が約60%を占め、「3〜5年」「5〜10年」が各46件で最多でした。

分析では、不安は3年超で兆しが出て、5〜10年で強まり行動に結びつきやすい一方、10年超では固定化しやすい傾向が示されたといいます。累積では3〜5年で約45%、10年以内で約75%、15年以内で約90%に到達しました。

また、受講前不安(10点満点)と平均受講回数には概ね比例関係が見られ、特に5〜10年層は単発では解消しにくいケースが増える可能性があると整理しています。初回講習後は「運転が楽しい」より先に「自信回復」が起きやすく、ブランクが長いほど初回は“完全回復”ではなく再開のきっかけになりやすいとしています。

受講の起点は不安そのものより、仕事や家族の送迎、引っ越しなど生活上の必要性が多い点も特徴で、支援では気合いより「ルートや難易度を段階設計する環境づくり」が重要だとまとめました。今後は、ブランク年数に応じた回数提案や初回講習の位置づけを明確化し、再開支援の設計に反映するとしています。

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