岡山大学などの研究グループは、口腔の健康状態や口腔関連QOL(口の状態が生活の質に与える影響)が悪い人ほど、1年後に自己申告のうつ病状態が「ない」から「ある」へ変化することと関連すると報告しました。研究成果は2026年1月4日、学術誌「Journal of Clinical Medicine」に掲載されています(DOI:10.3390/jcm15010376)。

研究を主導したのは、岡山大学 学術研究院医療開発領域(岡山大学病院 歯科〈予防歯科部門〉)の竹内倫子講師、同 学術研究院医歯薬学域(歯)予防歯科学分野の江國大輔教授、東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野の田淵貴大准教授らです。分析はコホート研究として行い、口腔の健康状態・口腔関連QOLと、自己申告によるうつ病状態の変化との関連を検討しました。

この成果は、歯科領域とメンタルヘルスの連携支援の必要性を示すものとして、地域保健施策への応用が期待されます。岡山大学では2026年1月30日の定例記者会見でも内容を公開しており、今後は医療・地域現場での支援体制づくりにどう落とし込むかが課題となります。

【関連リンク】
論文URL:https://www.mdpi.com/2077-0383/15/1/376
詳しい研究内容(PDF):https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r7/press20260130-4.pdf
発表ページ:https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id1493.html

PRTIMES

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