マレーシア発の中国茶ドリンクチェーン「BEUTEA」の日本1号店が12月20日、名古屋・栄(矢場町)に開業し、小雨の中でも最大1時間待ちの行列が閉店近くまで続きました。混雑対策として当初2日間はメニューを絞る限定運用を行い、12月21日は平均約49秒に1杯のペースで提供したとしています。来店者250人の店頭ヒアリングでは、8割超が「SNSなどで事前に知っていた」と回答し、コーヒー以外の選択肢として茶を選ぶ「TEAシフト」が来店行動として表れた格好です。背景には、2024年の茶系飲料の生産者販売金額が9,280億円(前年比108.5%)と伸び、コーヒー飲料等の9,255億円(99.1%)と拮抗した市場変化もあります。店舗は完全キャッシュレスで運用し、行列時も大きな混乱は確認されなかったといい、今後はリピーター獲得とメニュー拡充で定着度が焦点になります。

【店舗情報】

BEUTEA 矢場町店

愛知県名古屋市中区栄3丁目32-7 ペリカンファーストビル1階

営業時間 8:00〜22:00

12/31・1/1休

公式サイト https://beutea.jp

source: PR TIMES

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