国立新美術館(東京都港区六本木)は、デザイナー森英恵の没後初となる大規模回顧展「生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ」を2026年4月15日から7月6日まで開きます。展示はオートクチュールのドレスを中心に、資料や初公開作品を含む約400点規模で構成し、前売券は2026年2月2日12時に販売開始です。

同館によると、本展は森が日本、ニューヨーク、パリで展開した活動を軸に、時代やテーマごとに創作の軌跡をたどります。森は1950年代に映画衣装制作からキャリアを始め、1965年にニューヨーク・コレクションへ進出しました。さらに1977年にはアジア人として初めてパリ・オートクチュール正会員となり、世界的な評価を確立したとされています。

タイトルに掲げた「ヴァイタル・タイプ」は、森が1961年に雑誌『装苑』で提唱した人物像で、「生命力に溢れ、敏捷げに目を光らせた女性」を指します。本展は衣装の造形だけでなく、森の思想や生き方にも焦点を当て、出版・メディア活動などファッションを文化として社会に根付かせるための取り組みも紹介するとしています。

森の生誕100年当日となる2026年1月8日には、展覧会の公式ウェブサイト公開が発表されました。今後は会期に向け、展示作品や関連企画の詳細が順次示される見通しで、来館の需要に応じたチケット動向も注目されます。【イベント情報】
展覧会名:生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ
会期:2026年4月15日(水)~7月6日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室1E(東京都港区六本木7-22-2)
休館日:毎週火曜日(5月5日(火・祝)は開館)
開館時間:10:00~18:00(金・土は20:00まで、入場は閉館30分前まで)
前売券:2026年2月2日(月)12:00~4月14日(火)23:59、一般2,000円ほか
公式サイト:https://morihanae100.jp

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