外国ルーツの高校生約100人が2026年2月8日、東京に集まり、働く大人と対話するキャリアイベント「#meet5000フェス」に参加します。会場はサイボウズ東京オフィスで、参加費は無料です。主催は教育NPOカタリバで、e-Educationが共催します。

日本には日本語指導が必要な高校生が約5,000人在籍し、同世代より中退率が約8倍、非正規就職率が約12倍という調査結果もあります。日本語の壁に加え、進路情報やロールモデルに触れる機会不足、学校・地域・家庭の連携の弱さなどが背景とされます。フェスでは企業対話ブース、個人対話ブース、交流ブースを設け、「採用」ではなく価値観を言葉にする場を重視します。滋賀・静岡・愛知などからの参加を想定し、複数NPOとバスツアーも実施予定です。今後は学校・支援団体との連携を広げ、地域差を含む機会格差の縮小につなげる考えです。

【イベント情報】

#meet5000フェス 2026年2月8日(日) サイボウズ株式会社 東京オフィス

参加申込(高校生・LINE)https://line.me/R/ti/p/@893anryn?oat_content=url&ts=11061515

問い合わせ(学校・団体・企業)https://roots.katariba.or.jp/meet5000/contact

source: PR TIMES

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