東京・外苑前のGALLERY CLASKA(港区南青山)で、木彫り熊を集めた企画展「ゆく熊くる熊 Final by 東京903会」が2025年12月24日~28日と2026年1月7日~12日に開かれます。営業時間は各日12時~17時、年末年始は12月29日~1月6日が休廊です。2019年から続く恒例企画で、今回は最終回となります。展示は「多様性」をテーマに、北海道八雲町の熊に加え、アイヌの熊、スウェーデンやフィンランド、スイス、アメリカ、タイなど国内外の木彫り熊、制作地不明の熊まで幅広く並びます。柱となるのは、東京903会代表の安藤夏樹さんが関わる『熊彫図鑑』で、安藤さんのコレクション展示と現代作家作品の展示販売で構成されます。会期前半の12月27日14時からは、小説『たしかに熊だが』(2025年11月発売)の刊行記念トークとサイン会を予定し、参加費無料・予約不要ですが座席数に限りがあります。最終回となる本展は、木彫り熊文化の広がりを体感する場として、関連書籍や作品販売と合わせた動きが注目されます。

【イベント情報】

ゆく熊くる熊 Final by 東京903会

会場:GALLERY CLASKA(東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル9F)

会期:2025年12月24日~28日/2026年1月7日~12日

営業時間:12:00~17:00

トーク&サイン会:2025年12月27日(土)14:00~

公式情報:https://www.claska.com/gallery/kuma-final/

source: PR TIMES

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