外資系製薬6社の健康保険組合でつくる連絡会「戊子会」は、禁煙支援アプリを使う3カ月プログラム「みんチャレ禁煙」に合同参加し、参加目標90人に対して122人が申し込み、達成率135%となりました。実施は2025年6月21日から3カ月間です。
参加率が伸びた要因として、健保担当者同士が勧奨の声かけ方法や推進の工夫、成功事例を共有し、参加のハードルを下げた点が挙げられます。外資系製薬企業の喫煙率は10数%以下と低い水準にある一方、さらなる低下に向け、禁煙に踏み出しにくい層でも参加しやすい設計のプログラムを採用しました。
終了後アンケートは回答率97.7%で、「参加して良かった」は83.2%(「とてもそう思う」47.9%、「ややそう思う」35.3%)。禁煙の成否にかかわらず満足度が確認されたといいます。今後は今回の事例をもとに、3社以上で合同参加できる「グループ参加プラン」を展開し、企業横断の健康施策として広がるかが焦点です。
【商品情報】
みんチャレ禁煙(企業・健保向け) https://minchalle.com/for-biz/quitsmoking/
source: PR TIMES
