大幸薬品(大阪市西区)は2026年1月22日、創業の地である大阪府吹田市内の小学校5校に防災ホイッスルを合計約2000個寄贈しました。同日、吹田市立吹田第一小学校で贈呈式と特別講座「命を守る『音』の防災」を行い、全校児童約270名が参加しました。
背景には、同社が2025年11月に全国の20~69歳男女1,000名を対象に実施した「防災に関する意識調査」で、“救助を求めるための備え”の準備率が17%にとどまったことがあります。災害時に居場所を知らせて助けを呼ぶ手段として、笛など「音の備え」が十分に浸透していない点が課題とされました。
講座では防災アドバイザーの高荷智也氏が、災害時に起こり得る困りごとや「命を守る行動」「助けを呼ぶ行動」を解説しました。4~6年生を中心に、ホイッスルの正しい吹き方や携帯方法を紹介し、代表児童が実演しました。
大幸薬品は調査結果を踏まえ、家庭での多角的な備えを促す取り組みを継続するとしています。地域の学校を通じた啓発が、家庭内の備えの見直しにつながるかが今後の焦点です。
【イベント情報】
特別講座名:命を守る『音』の防災
実施日:2026年1月22日(木)
会場:大阪府吹田市立吹田第一小学校
参考(プレスリリース):https://www.seirogan.co.jp/info-corporate/20251127
