大阪大学豊中キャンパスで見つかった約42万年前の「マチカネワニ化石」が国の天然記念物に指定され、豊中市と大阪大学総合学術博物館は2026年2月に記念企画を実施します。大阪で天然記念物指定は69年ぶりで、2月21日に博物館で親子向けイベント、2月23日に市立中央公民館でシンポジウムを開きます。化石は1964年の校舎建設時に発見されたワニ類の全身骨格標本で、日本初とされ学術的価値が高いといいます。21日の「マチカネワニDAY」では小3〜小6と保護者対象の記念講座を各回12組、化石探し体験なども行います。23日のシンポは定員90人で、専門家が化石の意義を議論します。関連行事として2月14日に郷土資料館で子ども向け講座も予定され、地域の学びの場として継続的な活用が見込まれます。

【イベント情報】

祝!天然記念物指定 マチカネワニDAY 2026年2月21日(土)10:30〜16:00 大阪大学総合学術博物館(豊中市待兼山町1-20)

天然記念物指定記念シンポジウム 2026年2月23日(月・祝)13:30〜16:50 豊中市立中央公民館(曽根東町3-7-3)

プレイベント 2026年2月14日(土)10:00〜12:00 郷土資料館(庄内栄町5-4-14)

source: PR TIMES

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