大阪市のAIスタートアップRAYVENは11月26日、シード特化の国内大型ピッチイベント「LAUNCHPAD SEED 2025 Powered by 東急不動産株式会社」決勝(進出11社)に登壇し、約300〜400人の投資家・審査員らにAIエージェント統制基盤「Tumiki MCP」を紹介しました。MCP(Model Context Protocol)は生成AIが外部ツールやデータを呼び出すための通信規格で、業務効率化を後押しする一方、社内情報の漏えいやデータ破壊など運用リスクが課題です。RAYVENはアクセス権限管理やアラート機能などで統制し、企業の「AIガバナンス(安全に使うための管理体制)」構築を支援すると説明しました。今後は2026年1月の正式版リリースに向けた機能拡充と、導入事例づくり、資金調達(VC面談・融資準備)を進める方針です。
【関連情報】
イベント動画(YouTube) https://www.youtube.com/watch?v=SHcKBgEov_g
公式サイト https://www.rayven.cloud/
source: PR TIMES
