DataHaxは奈良県内で、車番認識を用いた交通量調査を実施し、公園出入り口と県内道路の複数地点を平日・休日に分けて計378時間観測しました。公園出入り口は平日4地点・休日5地点を各10時間で計90時間、県内道路は地点非公開の平日12地点・休日12地点を各12時間で計288時間計測しています。交通量は曜日や時間帯、周辺施設の利用で変動するため、単発計測だけでなく同条件での比較が必要とされます。今回は公園で利用集中が起きやすい時間帯を短時間で押さえつつ、道路は多地点を同条件で長時間観測し、平日・休日差やピーク変化を把握しやすい設計としました。現地条件によりSDカードなど記録媒体を使う運用にも対応したといいます。今後は自治体や施設管理者、建設コンサル、民間事業者向けに、調査設計からデータ取得・解析まで支援範囲を広げる方針です。
source: PR TIMES