一般社団法人次世代社会システム研究開発機構(INGS)は1月29日、「宇宙ビジネス総覧白書2026年版」を発刊し概要を示しました。白書は287項目を分析し、全2,600ページで構成します。2024年の世界宇宙経済規模は約6,130億ドルで、商業セクターが78%、政府セクターが22%としています。
同機構は宇宙産業が「重要な過渡期」にあり、①ハードウェア中心からデータ・サービス中心へ、②米国単極から多極化・ブロック化へ、③規制遅延からガバナンス競争へ、という3つの転換が同時進行していると整理しました。投資は北米に70%超が集中している点も示しています。
成長率の差にも触れ、衛星通信はCAGR9~10%に対し、軌道上サービスは15%超、デブリ除去サービスはCAGR18%超としました。高成長セグメントは軌道上サービスやSSA/STM(宇宙状況把握/宇宙交通管理)、GeoAIなどでCAGR11.7%を超えるとしています。
2030年に向けた市場シナリオでは、ベースラインで市場規模1.8兆ドル、CAGR7.8%を想定し、軌道上インフラ普及を織り込むハイグロースではCAGR11.7%を提示しました。今後は規制・ガバナンスへの対応力が企業や地域の差別化要因になる見通しです。
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