映画レーベルNOTHING NEWの実写長編第1作『チルド』(英題:AnyMart)が、第76回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品されます。映画祭は2026年2月12日〜22日に開催予定で、同作は2026年の劇場公開も決まっています。主演は染谷将太で、唐田えりか、西村まさ彦が共演します。
監督・脚本は岩崎裕介で、本作が長編デビュー作です。作品はコンビニを舞台にしたホラーとされ、日常的な空間を通じて社会の歪みを映す狙いがあると関係者は説明しています。フォーラム部門は作家性や挑戦性を重視し、新しい映画表現を提示する枠として知られます。
フォーラム部門ディレクターのバルバラ・ヴルム氏は、俳優陣の演技や演出、コンセプトを評価し、コンビニが日本社会の縮図として描かれた「社会批評的ホラー」だと位置付けました。監督の岩崎は、初長編として密度の高い作品になったとし、国際的な場での受け止められ方に期待を示しています。今後はベルリンでの上映を起点に、国内外での評価や配給展開が注目されます。
