宮脇板金工業所(香川県高松市)は2025年11月25日、私募債の発行に伴う手数料の一部を活用し、高松市香南こども園へ園児用運動遊具の室内用ジムを寄贈しました。中国銀行が同社の第2回無担保社債(発行額5,000万円、期間5年)を引き受け、高松信用金庫も同日に第1回無担保社債(発行額5,000万円、期間5年)を引き受け、両金融機関と同社の連名で贈りました。
寄贈は、SDGsに関連した地域貢献を目的に、私募債発行企業が支払う手数料の一部で備品などを購入し、指定先へ届ける「SDGs私募債(地域応援型)」の枠組みを活用したものです。同社は1967年創業で、冷暖房空調ダクトの製造・設置を主力とし、地域の子どもを支援する意図を示しています。
今後は、地域金融機関と発行企業が連携する仕組みを通じ、資金調達と地域課題の支援を同時に進める動きが継続するかが焦点です。
source: PR TIMES
