小中学生の85.6%が、自分が使う文房具に「こだわりがある」と答えた。子ども向けサイト「ニフティキッズ」が小中学生を中心に1,650件の回答を集め、2025年12月25日に結果を公表した。文房具購入で最も重視する点は、小学生は「デザイン」、中学生は「使いやすさ」が1位だった。

購入のきっかけは「気に入ったものを見つけたとき」が最多。購入場所は雑貨店が最も多く、実物を手に取って選ぶ傾向が強い一方、インターネット通販は4.1%にとどまった。筆記具1本の予算は小学生で「100~200円」が最多で、3割以上は「自分では買わない」と回答。中学生は「501円以上」が最多で、価格より機能性を重視する姿も見える。情報源は「特にない」が小中とも1位だが、中学生ではSNSが2位に入り、流行の広がり方の変化も示唆される。今後は、店頭体験とSNS発のトレンドを両立する商品提案が鍵になりそうだ。

【調査情報】

調査期間 2025年10月21日~11月24日

有効回答数 1,650件

調査方法 インターネット調査

調査レポート https://kids.nifty.com/parent/research/stationery_20251201/

source: PR TIMES

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