ナルックスは、岐阜県飛騨市の飛騨みやがわ考古民俗館で、小型3D工業用内視鏡「MiniIZ(ミニアイズ)」を使い、注口土器の内壁をフルカラーの3D点群として取得し、外壁データと統合した三次元モデル化の技術実証を行いました。実施日は2025年11月19日です。
開口部が狭い土器内部は、従来のカメラや3Dスキャナーでは機材が入りにくく記録が難しいことが課題でした。注口土器では内壁形状が年代推定や製作技法の解明に関わるため、共有可能な定量データ化が求められてきました。
実証では、先端サイズ16×5×15mmのカメラヘッドを用い、2台の小型ステレオカメラで奥行き情報を取得。AIによるリアルタイム3D表示と、撮影画像のフォトグラメトリ解析を組み合わせ、作動距離10〜100mmで内壁を記録しました。3D解像度は最高0.05〜0.5mm(距離10〜100mm)、撮影速度は最高毎秒30フレームです。外壁は一眼レフカメラのフォトグラメトリで取得し、内外データを統合しました。
ナルックスは文化財分野に加え、配管・設備内部点検、非破壊検査、製造業の品質管理などへの応用を見込み、AIの自動解析やクラウド連携によるデータ共有を含むワークフロー構築を進めるとしています。
【イベント情報】
展示会:OPIE’26 レンズ設計製造展(2026年 4月22日(水)~24日(金) 10:00-17:00/パシフィコ横浜 展示ホールA-C・アネックスホール/ブースN-45)
詳細URL:https://www.nalux.co.jp/infomation/585
PRTIMES
PRTIMES
見えない内部を 3Dデータに。小型3D工業用内視鏡「MiniIZ(ミニアイズ)」を活用した文化財デジタル化の新手法を実証
