庄内観光物産館(山形県鶴岡市)は2026年冬、庄内浜の旬を味わう「寒鱈祭」と「あんこう鍋祭」を山形市と鶴岡市で開き、寒鱈汁(どんがら汁)やあんこう鍋を提供します。山形市の出張会場は1月10〜11日10時30分〜14時、寒鱈汁(全部入り)1杯1,200円で数量限定販売です。鶴岡市では寒鱈祭を1月16〜18日、23〜25日、30日〜2月1日の各日10〜15時に実施し、寒鱈汁1,000円でテイクアウトにも対応します。寒鱈汁は真鱈を骨ごと使い、白子やアブラワタ(肝)を味噌で煮込む郷土料理で、胴とアラを使うことから「どんがら汁」とも呼ばれます。会場では磯おにぎりや白子刺身・天ぷら、新酒の飲み比べなども用意し、冬場の荒天を想定して屋内提供を基本とします。寒鱈祭終了後の2月14〜15日、21〜23日には館内特設会場であんこう鍋祭を開催し、あんこう鍋1,100円(LO14時30分)を提供します。あわせて寒鱈汁セット(1〜2人前5,700円など)とあんこう鍋セット(1〜2人前6,000円など)の期間限定通販も行い、庄内の冬の味覚を県内外へ広げる動きが続きそうです。
