岡山大学は2025年11月28日、津島キャンパスで「グッドジョブセンター業務体験会」を開き、教職員・学生など計38人が障がいのあるスタッフと協力して、大学の象徴でもあるいちょう並木の落葉清掃を行いました。11月を「ダイバーシティ&インクルージョンデイズ」と位置づける取り組みの一環で、開催は昨年度に続き2回目です。

当日は那須保友学長や三村由香里理事(企画・評価・総務担当)も参加し、グッドジョブセンターのメンバーとともに作業を実施しました。D&I(多様性と包摂)の考え方を、実際に「共に働く」体験を通じて理解する機会とする狙いです。参加学生からは「もっとやりたかった」「とても気持ちよかった」といった声が上がり、協働による達成感を共有する場になったといいます。

同大は、こうした体験型の企画を継続し、誰もが尊重され活躍できる環境づくりを進める方針です。なお、この内容は2025年12月3日に公開されました。

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