Arentは2月16日、建設業界従事者を対象にしたBIM(建築・土木を3次元モデルで設計・施工管理する手法)推進の調査結果を公表しました。有効回答411件のうち、「導入し、活用できている」企業は2025年に38.0%となり、2024年の31.1%から6.9ポイント増えました。調査は2025年1月~12月、イベント会場でのアンケートで実施しています。

効果を実感できた場面では「3Dでの可視化」が33.5%で最多でした。「データの整合性が図りやすくなった」も18.7%で、2024年の17.9%から伸びています。一方、BIM導入企業のうち「期待した効果が出ている」は34.8%で、22.8%から増加しました。期待通り、またはそれ以上の効果を実感した割合は37.4%でした。

効果が得られていないと感じる理由では「二重作業になる」が20.3%で最も多く、「協力会社でBIM未導入で連携できていない」が15.7%で続きました。導入後も従来図面や別ツールとの併用が残る状況や、サプライチェーン全体での足並みの不一致が課題として浮かびます。

最大の懸念は「人材不足」23.7%で、前年の21.9%から増えました。今後は、社内の業務プロセス見直しに加え、協力会社を含む連携ルール整備と人材育成・確保が、BIM活用の拡大を左右しそうです。

【関連リンク】
前年の調査結果を含む掲載先(note):https://note.com/arent3d/m/m0343cb8037ed
公式HP:https://arent.co.jp

PRTIMES

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