愛知県名古屋市の柏彌紙店、宝和化学、大和グラビヤの3社が、2026年2月6日〜10日にドイツ・フランクフルトで開かれる国際消費財見本市「Ambiente 2026」に共同出展します。3社の技術資産である和紙、縫製加工、高精細印刷を組み合わせ、海外のライフスタイル・インテリア市場での商談獲得を狙います。企画・海外コーディネート・広報は名古屋市のレジスタが担います。共同出展は3回目で、昨年度出展の2社に加え、今回から大和グラビヤが参画しました。AmbienteはDining、Living、Giving、Workingの4領域で構成され、インテリア分野ではバイヤーに加え建築家やホテル調達担当者も来場するとされ、単品販売にとどまらない空間提案型の商談が見込まれます。国内市場の縮小や後継者不足、下請け構造などで単独の海外展開が難しい中、各社の専門性を掛け合わせて「日本の技術資産」を市場価値に転換する取り組みを継続します。展示は、和紙を建築・空間用途へ広げる提案、車両内装で培った縫製技術を生かすプロダクト、高精細印刷の色再現で工業技術を意匠表現へ展開するアートプロダクトが柱で、提案力の強化が焦点です。今後は、会期中の反応や商談状況を踏まえ、海外での導入事例や共同開発の拡大につながるかが注目されます。

【イベント情報】
Ambiente 2026
2026年2月6日〜2月10日
会場:ドイツ・フランクフルト
https://ambiente.messefrankfurt.com/frankfurt/en.html

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