新国立劇場は、演劇研修所第19期生の修了公演として、ヘンリック・イプセン作『社会の柱』を2026年2月10日~15日に小劇場で上演します。公演は全6回で、チケットはA席3,850円、B席3,300円、U25席1,650円、当日Z席1,650円です。
舞台はノルウェーの港町で、実業家ベルニックを軸に、鉄道敷設計画と過去の事件が交錯します。写実主義(現実の社会問題を日常会話で描く手法)の社会劇として、資本主義の理想や指導者の倫理を問う内容で、現代にも通じるテーマを扱います。翻訳はアンネ・ランデ・ペータス、演出は宮田慶子が担当します。
本作は研修所では2020年の第13期以来2度目の上演で、3年間の研修を経た19期生12人が中心に出演します。2月14日公演は託児室の利用も予定されており、若手俳優の育成の成果を観客に示す機会となりそうです。今後は公演情報の更新や座席の動向が注目されます。
【イベント情報】
会場:新国立劇場 小劇場(東京都渋谷区本町1-1-1)
日程:2026年2月10日~15日(全6回、開場は開演30分前)
一般発売:2025年12月2日~
公演サイト:https://www.nntt.jac.go.jp/play/pillars-of-society2026/
source: PR TIMES
