ソフトフロントホールディングス(東京都千代田区)の子会社ソフトフロントジャパンは2026年1月29日、SIP/VoIP SDK「SUPREE(スプリー)」を活用し、配膳ロボットが到着した際に客室内線電話へ内線発信して自動音声で知らせる機能を実現したと明らかにしました。ホテルなどの既存内線設備を使い、通知用デバイス新設を避けて導入コストを抑えます。
仕組みは、ロボットが部屋に到着するとロボットのクラウドシステム経由で客室の電話へ内線を発信し、音声ガイダンスで到着を伝えるものです。SIPはIP電話で使う通信手順、VoIPは音声をネット回線で送る方式で、同社はロボットとPBX(構内交換機)の間をつなぐ技術を提供します。
特徴はIP-PBXだけでなくアナログPBXにも対応する点です。ホテルでは既存設備としてアナログPBXが残るケースも多く、両対応により幅広い施設で既設内線を活かした運用を狙います。構成はロボットメーカー、SIer、通信SIerとの協業で提供します。
背景には、人手不足やインバウンド需要拡大でルームサービスの移動負担を減らしつつ、宿泊者が確実に気づける到着通知が求められていることがあります。今後は連携先を広げ、自走型ロボット向けの音声通話ソリューション展開を進める方針です。
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公式HP:https://www.livytalk.com/supr
詳細URL:https://softfront-japan.co.jp/news/servingrobot-20260129?utm_source=prtimes&utm_medium=referral&utm_campaign=release&utm_content=20260129
