日本蓄電池株式会社は、福島県伊達郡の系統用蓄電施設「NC伊達郡川俣町蓄電所」で系統用蓄電池の設置を開始しました。設置開始日は2026年1月15日です。再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、電力を安定供給するための「調整力(需給のズレを吸収する力)」確保が課題となる中、同社の蓄電所整備の取り組みです。
同社は東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング13階に本社を置き、2024年7月に設立されました。今回の事業では、用地選定から電力会社との調整、必要手続き、蓄電池ソリューションの選定・導入、蓄電所の構築までを一貫して進めるとしています。
蓄電所の主用途は、需給調整市場、JEPX(日本卸売電力取引所)での卸売市場取引、容量市場への対応に加え、再エネ出力の平準化です。発電量が天候で変動しやすい再エネの特性を踏まえ、蓄電池を活用して電力の供給変動をならす狙いがあります。
今後は、系統用蓄電池の導入が進むほど市場取引や系統運用との連携が重要になるため、同様の蓄電所整備が各地で広がるかが焦点となります。
【商品情報】
施設名:NC伊達郡川俣町蓄電所
所在地:福島県伊達郡
施工会社:株式会社 カンドー
主用途:需給調整市場・JEPX(卸売市場)・容量市場対応、再エネ出力平準化
公式HP:https://nipponchikudenchi.co.jp
