20代〜50代の未婚男女200人を対象にした調査で、性格や価値観の相性が良い相手なら、持病があっても結婚相手の対象になり得ると答えた人が93.0%に上りました。内訳は「病状や生活への支障次第で対象になり得る」76.5%(153人)、「持病は気にしないので対象になる」16.5%(33人)、「対象にならない」7.0%(14人)でした。調査は結婚相談所Presiaを運営する株式会社Presiaが2025年12月に実施しました。
持病がある場合でも結婚の決め手になる要素(最大3つ)では「人柄」86.0%(172人)、「価値観」61.5%(123人)が上位となり、経済力(77人)や容姿(46人)を上回りました。一方、プロフィールに「持病あり」と書かれていると「内容や程度次第でためらう」69.0%(138人)、「ためらう(避ける・対象外)」13.0%(26人)で、文字情報だけだと不安が先行しやすい傾向が出ています。
ただし、交際前に持病を打ち明けられた場合は94.5%が即座に交際終了とはせず「話し合い次第で考える」などの姿勢を示したとしています。また「持病がありながら幸せに結婚している夫婦が身近にいる」は46.5%でした。発表元は、病状や生活上の工夫とあわせて本人の魅力を具体的に伝えることが機会損失を減らすとし、今後は調査結果の詳細を公開予定です。
