東京クールジャパン・アカデミーは2025年のゲーム業界に関する学生アンケートをまとめ、業界を表す「今年の漢字」に「進」が選ばれたとした。印象に残ったニュースの1位はNintendo Switch 2の発売で、回答では「圧倒的な票数」を集めたという。調査対象は、ライターやプランナー、プログラマー、2D/3Dデザイナー、サウンドデザイナー、プロゲーマー、ストリーマーなど、将来ゲーム業界での就業を目指す学生です。衝撃を受けた作品の評価軸は、グラフィック以上に「ストーリー・体験設計」への驚きが中心となり、高難度も挑戦性を生む要素として肯定的に捉えられる傾向が示された。作品例として「サイレントヒルf」「Balatro(インディー)」「ペルソナ5: The Phantom X」などが挙がり、インディー作品が大作と同列に語られた点も特徴という。今後は、新ハードの普及と多様な作品群の拡大を背景に、体験設計や独自性を重視した開発姿勢が学生層にも広がる可能性がある。
source: PR TIMES
