東京23区のワンルームマンションで、平均平米単価の前年比上昇率が最も高かったのは渋谷区の24.9%でした。港区は14.4%、千代田区は13.5%で続き、世田谷区11.5%、台東区11.1%までを含む上位5区はいずれも10%超となりました。東京都内で投資用マンションの仲介・売買を手がけるTOCHUが、2024年1月〜2025年10月に実際に仲介した771件(築25年以上、空室除く)の取引価格を基に集計しました。渋谷は駅周辺の大規模再開発に加え、カルチャー発信地としてのブランド力が価格を押し上げたとしています。世田谷は都心近接や教育・行政サービスへの評価、台東は浅草のインバウンド需要と再開発が背景で、家賃上昇も一因と説明します。一方で同社は、金融市場の急変時には現金化による売却増で需給が崩れる可能性もあるとし、今後は金融政策や海外投資家動向が焦点になりそうです。

【商品情報】

TOCHU iBuyer https://www.to-chu.co.jp/ibuyer/

source: PR TIMES

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