東京センチュリーは12月23日、英Octopus Energy Generationが管理するファンドと共同で、英国の稼働済み太陽光・陸上風力発電所に投資する契約を結び、Breach太陽光67MW(英イングランド)とCrossdykes陸上風力46MW・風車10基(スコットランド)の権益をそれぞれ49%取得します。残り51%はORITとORI SCSpが保有します。

両発電所は英国の大手民間企業と長期PPA(電力購入契約)を締結済みで、脱炭素化に寄与しつつ収益の安定性が見込まれます。商業運転開始は太陽光が2024年、風力が2021年です。Breachは同一敷地に蓄電所を併設できる権利も持ち、今後建設の検討を進めます。

同社は英国・イタリアでの参画実績(2024年2月、同年12月、2025年11月)に続き、運営知見とネットワークを蓄積し、欧州・北米を中心に再エネ事業拡大を図る方針です。

source: PR TIMES

Share.