2026年1月31日13時30分から東京・代々木で、フィリピンの元ストリートチルドレンと日本の若者支援団体が登壇し、若者の「居場所」をテーマに話し合うシンポジウムが開かれます。会場は国立オリンピック記念青少年総合センター、定員70人で参加費は無料です。
主催は認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21。フィリピンでは路上で暮らす子ども・若者が約37万人いるとされ、学歴や技能不足から自立が難しい実態があるといいます。当日は元ストリートチルドレンで「Y-Dreamers」副代表のアイリーン・ボロ氏が来日し、経験と現在の活動を語ります。
日本側からは、親や身近な大人を頼れず孤立する15〜25歳程度の若者に「居場所づくり」「仕事」「住まい」の支援を行うNPO法人サンカクシャが登壇。講演に加え、参加者のグループワークで課題と向き合い、私たちにできる行動を考える場とします。今後は当事者の声を起点に、国や地域をまたぐ支援の接点づくりが焦点になりそうです。
【イベント情報】
シンポジウム:若者の「居場所」~フィリピンの元ストリートチルドレンと日本の若者の経験談から~
2026年1月31日(土)13:30-16:30(開場13:15)
国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟304号室(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
申込締切:2026年1月29日(木)12:00
申込:https://acc21sympo2026jan31.peatix.com/
source: PR TIMES
