東大生向け情報プラットフォーム「東大メディア」を運営する株式会社a-time(東京都渋谷区)は2026年1月12日、同メディアのWebサイトをリニューアルしました。デザインとサービス構成を見直し、運営主体の見えにくさや情報導線の分かりづらさを改善して、学生が安心して使える情報基盤を目指します。対象は公式サイト(https://todaimedia.com/)です。背景には、履修登録や就職活動、アルバイト、サークルなど情報領域の拡大に伴い、「サイト全体の役割が分かりづらい」「どの団体が運営しているか見えにくい」といった学生の声があったといいます。主な変更点は①シンプルかつポップな見た目への刷新②複数サービス(UT-Review、GiftCareer、UT-Works)を横断しやすい構成に再設計し、トップページで役割を把握しやすくした点③現役東大生が運営していることを示す運営メンバー写真の掲載です。サイト内サービスでは、授業口コミサイト「UT-Review」が口コミ累計2,600件を超え、授業を「単位取得の容易さ」「面白さ」「得点の期待値」の3軸で5段階評価してシラバスでは見えにくい実態を可視化します。就活情報の「GiftCareer」は東大・京大・一橋大・東京科学大の学生向けに限定イベントや特別選考ルートの情報提供を掲げ、求人検索「UT-Works」は東大生限定の塾講師案件を「キャンパスから近い」など条件で探しやすくする設計です。同社は大学内に点在する制度や支援情報が届きにくい状況を「情報の非対称性」と捉え、2024年1月に東大メディアを設立、現在は約10名で運営しているとしています。今後はSNS発信やイベント、データベース機能の強化を進める一方、企業との提携募集も継続し、東大生との継続的な接点づくりの需要がどこまで広がるかが焦点になりそうです。

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