浜松市で開設予定の「多機能型常設子ども食堂」の初期整備費を募るクラウドファンディングが、開始から約3週間後の2025年12月22日に支援総額500万円に到達しました。目標は1,000万円で、現時点でハーフゴールを達成した形です。募集期間は2025年12月1日〜2026年1月25日(変更の可能性あり)です。運営プラットフォームはスポーツ特化型クラウドファンディングを手がけるスポチュニティ(東京都中央区)で、実施団体はNPO法人ReFrame(静岡県浜松市)です。資金は物件取得やリフォーム、設備導入、安全・衛生管理体制、学習・交流環境の整備などに充てる予定です。子ども食堂は子どもに食事を提供する場で、同プロジェクトでは放課後に宿題や会話、相談、地域交流もできる「常設」の拠点づくりを掲げています。ReFrameは2022年に発足し、体験活動・食事支援・物資支援を進め、2024年にNPO法人へ移行しました。今後は目標1,000万円の達成可否が、開設準備の進捗や整備内容の拡充に影響するとみられます。

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