日本計画研究所(JPI)は2026年1月16日9時30分〜11時30分、環境省の食品ロス削減施策を扱うセミナーを開催します。講師は環境再生・資源循環局 資源循環課の課長補佐・村井辰太朗氏で、受講料は1人37,870円(税込)です。会場受講に加え、ライブ配信と2週間のアーカイブ配信にも対応します。

講義では、食品ロス削減推進法に基づく国の取り組みを整理し、2025年3月25日に閣議決定された基本方針で示された数値目標を説明します。家庭系食品ロスは2000年度比で2030年度までに半減(早期達成も視野)、事業系食品ロスは60%削減を掲げており、現況把握から事例紹介、質疑応答までを予定しています。食品ロスはまだ食べられる食品の廃棄を指し、SDGsでは2030年までの削減が国際目標に位置付けられています。

企業・自治体の実務担当者にとっては、制度動向と具体策を一度に確認する機会となりそうです。今後は目標達成に向け、家庭・事業者双方での削減策の横展開と効果検証が進むかが焦点になります。

【イベント情報】

食品ロス削減目標達成へ!環境省:食品ロス削減のための取組について

2026年01月16日(金) 09:30 – 11:30

申込 https://www.jpi.co.jp/seminar/17638

source: PR TIMES

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