神戸学院大学(神戸市)の経営学部・田中康介教授ゼミは2026年1月15日、ホンダモビリティ近畿と損保ジャパン、大学都市神戸産官学プラットフォームと進めた産官学連携プロジェクトの最終成果発表会をポートアイランドキャンパスで開き、学生18人が3グループで企画を発表します。テーマは「若者の車離れ」や「自動車と環境保全」を起点に、“これからの自動車ディーラー”が担う新たな役割です。

検討は2025年4月に始まり、2025年10月以降はホンダモビリティ近畿と損保ジャパンの若手社員も議論に加わり、提案を具体化してきました。当日は13時45分から15時20分まで、B号館3階の301講義室で最終プレゼンテーションと講評を行います。

発表予定は、高齢者の依頼で若者が送迎を担うサービスや地域交流拠点としての「EVステーション」を掲げる案、観光でEV(電気自動車)を使いたくなる仕組みと防災活用の周知を組み合わせる案、ディーラーを自治体・事業者・住民をつなぐ「地域モビリティ・プラットフォーム」の拠点とする案の3本です。移動支援や防災、環境対応といった地域課題に、販売・整備中心だった拠点機能をどう広げるかが焦点になります。

今後は、発表内容が企業や地域側の実装検討につながるかが注目点で、若年層の移動ニーズやEV活用の広がりを踏まえた継続的な連携の行方が問われます。

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