神戸市の東灘処理場で、下水と地域の未利用バイオマスを混合処理できる体制が整いました。神鋼環境ソリューションと大栄環境の共同出資会社KOBEバイオスウェッジが、自治体が持つ下水処理場内で民間企業として初めて産業廃棄物処分業の許可を2025年10月27日に取得しました。

混合処理により消化ガス(有機物を微生物で分解して得られるバイオガス)の発生量を増やし、発電や水素製造・供給に回すことを狙います。発表は2026年2月2日14時21分で、温室効果ガス削減と地域資源循環の両立を見据えます。

下水処理場が地域バイオマスを受け入れる仕組みは、官民連携(PPP/PFI)として各地での展開が期待されています。今回の許可取得は、自治体インフラを活用したバイオガス利活用を進める実装例となります。

今後は、混合処理の運用を通じて発電・水素の利活用拡大が進むかが焦点です。地域循環共生圏の構築に向け、同様の官民連携モデルが他自治体へ波及する可能性があります。

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詳細PDF:https://www.dinsgr.co.jp/news/pdf/release20260202.pdf
公式HP:https://www.dinsgr.co.jp

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