福岡市の公立小学校で、小学6年生148人が「アート×生成AI」をテーマにした90分の特別授業を受けました。学校×企業マッチング「SPOT TEACHER」を運営する共育パレット(福岡市)が企画し、講師は体験型スタジオを運営するBLOOMIN’ KIDS(福岡県糟屋郡)代表でデザイナーの宇都宮凌氏が務めました。授業は総合的な学習の時間を使い、キャリア教育・図工・情報リテラシーを横断しました。
授業冒頭では宇都宮氏が自身の進路選択の経験を例に、違和感や「好き」を手がかりに進む考え方を紹介。続く制作では、線が意図せずずれるワークを通じて「ズレ(違和感)=個性」と捉える見方を学び、正確さを重視するデザインと、感覚を楽しむアートの違いも整理しました。後半は生成AIを使い、児童のタオルデザイン案を商品イメージのCGに可視化したほか、粘土作品をアニメーション化して表現の幅を体験しました。
SPOT TEACHERは2026年1月時点で授業132回、紹介企業76社、受講者数6,192人の実績があるといい、今後も学校側の学習ニーズと企業の専門性を結び、実社会に触れる学びの機会が広がるかが焦点です。
