福岡市・アイランドシティで11月9〜21日に運行した自動運転バスの実証実験で、乗車後アンケート(回答241人)では「乗車中に危険を感じなかった」が92%、「将来自動運転サービスを利用したい/どちらかというとしたい」が計98%となりました。実証は香椎照葉一丁目など6停留所を周回し、1周約17分、運賃無料で1日7便を運行しました。車両はオーブテック社の「Mica」で定員8人(オペレーター1人含む)、最高時速は20km未満です。車体に搭載したLiDAR(高精度センサー)で周囲の障害物などを検知し、自動運転システムが走行を制御します。運行方式は安全確保のため、同乗オペレーターがいるレベル2で行われました。高い利用意向が示された一方、8%は危険を感じたと回答しており、今後は運行環境や案内方法の改善を含め、地域交通としての実装に向けた検証が進む見通しです。

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source: PR TIMES

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