群馬県富岡市の群馬サファリパークは2025年12月、入園ゲートにETC技術を応用したキャッシュレス決済「ETCX」を導入し、2026年1月10日〜2月9日の期間、ETCXで入園料を支払うと1人あたり1000円を割り引くキャンペーンを始めます。対象はドライブスルー入園で、本人と同行者まで適用します。

ETCXは、ETCカードを高速道路料金以外の決済にも使える仕組みで、車に乗ったまま支払いできる点が特徴です。入園ゲートの混雑緩和と利便性向上、ドライブスルー入園の快適化が狙いです。取り組みは群馬県のデジタル施策「ぐんま未来共創トライアル」による補助事業の実証として位置付けられています。

割引後の目安は大人3200円が2200円、子ども1700円が700円です。2026年2月1日に料金改定が予定されているものの、改定後も「新料金から1000円引き」を適用します。キャンペーンは早期終了の可能性があります。利用にはETCX(ETCソリューションズ)への事前登録が必要で、ETCカードとクレジットカードを登録します。他の割引・優待との併用はできず、園内周遊バスでの入場は対象外、周遊バス料金や体験料、売店なども割引対象外です。

同園は、ETCXの導入が群馬県内で初で、アミューズメント施設としての導入も初だとしています。今後は、実証で得られる利用状況や混雑緩和の効果を踏まえ、キャッシュレス入園の定着と来園体験の改善が進むかが焦点になりそうです。

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