一般財団法人日本規格協会(東京都港区)は12月15日、自動車が外部の電磁波(ノイズ)を受けても誤動作しない「イミュニティ性能」を評価する国際規格ISO 11451-1:2025、ISO 11451-2:2025、ISO 11452-1:2025の邦訳版を発行しました。対象は車両と電子部品の試験方法です。ISO 11451-1は車両試験の一般原則と用語を整理し、ISO 11451-2は車外アンテナから強い電磁波を照射して確認するALSE法(車外放射源によるイミュニティ試験)の手順を規定します。ISO 11452-1は電子部品の狭帯域放射電磁エネルギーに対する耐性試験の基本を定めます。EVや自動運転で電子化が進む中、設計・評価の共通言語として邦訳整備が活用される見通しです。
【商品情報】
規格名:ISO 11451-1:2025/ISO 11451-2:2025/ISO 11452-1:2025(各邦訳版)
source: PR TIMES
