愛知県内254校から7,581編が応募した「第44回全国中学生人権作文コンテスト愛知県大会」で、西尾市立一色中学校2年の松井凛生さんが「シーホース三河賞」に選ばれました。表彰式は2025年12月7日、名古屋法務局と愛知県人権擁護委員連合会の主催で行われました。

受賞作は「理解して寄り添って」。自閉症と診断された弟との日常を通じ、こだわりやパニックなどの特性を「治す」のでなく、特性を知り、接し方を工夫して生活しやすさにつなげる重要性を描きました。自閉症は対人関係の困難などが現れることがある発達障害で、家族の説明や丁寧な声かけで成長を支える姿勢が主題です。

地域のスポーツクラブが人権啓発に関わる取り組みとして、今後も若い世代の言葉が社会理解を広げる契機になるかが注目されます。

【関連情報】

シーホース三河 ニュース(受賞情報)

https://go-seahorses.jp/news/detail/id=24035

source: PR TIMES

Share.