親が存命の40~60代500人調査で、親の保険を「知っておく必要がある」は64.0%だった一方、生命保険・医療保険などの内容を「把握していない」が67.6%に上りました。必要性を感じていても、37.8%は親とお金や保険について「話そうとしたことすらない」と答えています。
話せない理由は「自分のことで精一杯」(21.6%)や「何から話せばいいかわからない」(19.6%)が表面上多いものの、親に聞いた際の反応として「不審がられる/話を濁される」を予想する人が、必要性を感じつつ未行動の層で39.7%に達しました(行動した層の13.6%の約3倍)。
一方、親の保険を知るメリットは感情面より実務面が強く、「万が一の時、手続き等で慌てずに済むため」が49.8%で最多でした。今後は「手続きのための情報共有」と位置づけ、証券のコピーや連絡先メモなどから段階的に共有する動きが広がる可能性があります。
source: PR TIMES
