株式会社設備保全総合研究所(東京都目黒区)は2月2日、設備保全クラウド「EMLink」のAIエージェント機能「EMLink Intelligence」を大幅更新し、保全業務におけるデータ分析とレポーティング作業を最大95%削減できると発表しました。作業時間の例として、10時間かかっていた業務を30分に短縮できるとしています。

新機能は、自然言語で質問するだけで、EMLink内に蓄積された複数のデータソースを横断検索し、集計・分析・可視化からレポート作成までを一気通貫で自動実行します。従来必要だった検索→絞込→出力→軸設定→整理→グラフ化→分析→示唆抽出といった多段の手作業を置き換える狙いです。

原因分析(RCA)やリスク評価、投資対効果(ROI)シミュレーションなど計画立案も支援し、「過去10年の保全報告書を分析して、2026年の要検討事項を教えて」といった指示にも対応するとしています。対象は工場・プラント・インフラ施設の保全担当者や保全部門、経営層です。

同社(2022年9月設立、資本金3750万円)は、AIが分析と提案を前提に動くAI-native EAM(設備資産管理)の中核機能として、設備投資判断の高度化や計画業務の変革、日常オペレーションの効率化と人材育成の加速を目指すとしています。

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公式HP:https://em-labo.co.jp

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