長野県・諏訪湖畔の温泉宿「萃sui-諏訪湖」は、全8室すべての客室露天風呂をリニューアルし、浴槽を檜から石造りへ変更しました。浴槽周りは石畳化し、手すりを新設、ワイドタイプにはステップも追加して安全性を高めています。開業は2016年6月で、2026年6月に10周年を迎えます。リニューアルでは湯船を従来より広くし、ゆったり浸かれる設計にしました。高齢者や内部障がいのある人、外国人旅行者など幅広い利用者を想定し、耐久性と快適性の両面を強化したとしています。あわせて2025年12月末から、夕食時に木曽地域の伝統工芸「木曽漆器」の箸を使える無料サービスも始めます。木曽平沢の「山加荻村漆器店」による3種から選べ、使用した箸は館内の売店で購入も可能です。同館は年間を通じたインバウンド比率が約15%としており、日本の手仕事文化に触れる機会づくりにつなげます。今後は節目の年を見据え、設備更新と体験価値の拡充を進める方針です。
