愛知県豊橋市の養鶉農場・幡野ファームは、地元小学校で「うずら」をテーマにした食育授業を10月と11月に計2回行い、学びを起点に農場の「体験型見学コース」開発を進める。給食でのうずら卵の誤飲が話題となる中、子どもに生態や飼育環境、食べ方を事実ベースで伝え、産業理解を広げる狙いです。授業では飼育環境やオスメスの違い、1日に産む卵の数、農場・工場の製造数を説明し、卵かけご飯や目玉焼きなどの食べ方も紹介しました。児童からは「1日に卵は何個産むか」「どんな環境で生活しているか」など質問が出て、学年を問わず関心の高さが確認されたといいます。今後は見学コースや卵の食べ比べ体験などを本格展開し、自治体・教育機関と連携する「UZULABプロジェクト」を強化。観光と教育の両面で豊橋のうずら産業の発信を拡大していく方針です。
【関連情報】
株式会社幡野ファーム 愛知県豊橋市南大清水町字藤ヶ谷214-1
公式サイト https://hatanofarm.co.jp/
source: PR TIMES
