愛知県豊橋市は豊橋市立磯辺小学校で、地震直後に建物の継続使用可否を瞬時に判定する「瞬時損傷判定技術」の実証実験を進めます。2026年1月14日には6年生98人向けの出前授業を実施し、講師は防災科研の研究員ら16人です。授業に先立ち、全校568人で避難訓練も行います。
実証実験は2024年10月から2027年3月末までの計画です。校舎に揺れや傾きを測るセンサ、屋上カメラを設置してデータを収集し、建物の傾きを演算して安全性を表示します。結果は「LED光センサアラートシステム」で緑=安全、黄=注意、赤=危険として示し、判断を見える化します。
周知策として、1月14日から2月28日まで夜間17時〜21時に装置を虹色点灯させるほか、校内のムクロジの木などをイルミネーション点灯します。点灯式は児童下校後の17時に行われ、児童や保護者、地域住民が技術の狙いを学ぶ機会にします。
今後は、実建物で蓄積するデータをもとに判定の精度向上を図り、南海トラフ地震への備えとして迅速な意思決定につなげます。2月7日には体験型イベントを予定し、学校での学びを地域に広げる取り組みを続けます。
【イベント情報】
夜間点灯期間:1月14日〜2月28日(17時から21時)/LED光ライトシステムを虹色点灯、ムクロジの木をイルミネーション点灯
イベント:むくろじナイト de 楽しまナイト(2月7日(土)17時から20時)/防災科研ワークショップ、絵本の読み語り、出張子ども食堂、リトアニア共和国の特産品展示販売・WS、音楽会など/主催:磯辺小コミュニティ・スクール
関連:防災科研ホームページ https://www.bosai.go.jp/sp
