千葉県大多喜町で農業とスポーツを組み合わせた地域活性化に取り組む株式会社JPFagriと、3人制プロバスケットボールチーム「esDGz OTAKI.EXE」の活動が、農林水産省と内閣官房が選ぶ「ディスカバー農山漁村(むら)の宝(第12回)」の優良事例に選ばれました。今回の選定は全国30地区の中で、優良事例として1地区が選定された形です。

取り組みは2021年に開始し、選手が耕作放棄地の田んぼを借りてオリジナル米「籠米」を生産・販売しています。田植えなどの現場作業に加え、米袋デザインまで担うなど、競技と就労を両立するデュアルキャリアを実践しています。現在は約10haの水田を管理し、水田管理や放置竹林の整備も進めています。

背景には、大多喜町で就労者減少と高齢化が進み、農林業の後継者不足が課題になっていることがあります。幼児から高齢者までを対象にしたスクール開催など、地域との接点づくりも継続してきました。選定証の授与式は2025年12月19日に農林水産省で行われ、2026年1月20日には総理大臣官邸で交流会も実施されました。

今後は、農業とスポーツの掛け合わせを地域に根付かせ、持続可能なモデルとして展開できるかが焦点になります。地域の担い手不足に対し、競技者の働き方を含めた人材循環が広がるか、自治体や関係者の関わり方も問われそうです。

【関連リンク】
当社HPおしらせ:https://jpfagri.co.jp/news/184
選定結果:https://www.discovermuranotakara.com/sentei
選定内容:https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nousei/attach/pdf/251118-11.pdf

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