シナジーマーケティングは12月26日、大阪市北区のホテルエルセラーン大阪で開いた全社集会「Synergy! UNITE」の第2部に、部署横断のチーム対抗型「謎解き」を導入し、約239人が参加しました。役職や部署を越えたランダム編成で制限時間内に協力して解く形式とし、リモートワーク定着で薄れがちな社内交流の活性化を狙いました。企画・制作はライズエンターテインメントが担当し、テーマは「Re:CREATION ― 全員で挑む謎解きステージ」。紙問題に加えて出題や進行に変化をつけ、会場全体を使う構成で共同体験を促しました。参加者からは「普段話さない相手とも自然に会話できた」「ひらめきや個性が見えた」といった声が出た一方、代表の奥平博史氏は体験を通じた「驚きと発見」や、研修・チームビルディングへの応用可能性に言及しました。年末行事が形式的な飲み会中心から多様化する中、目的共有で会話を生む体験型企画として、社内イベントの設計が広がるかが注目されます。
