宮崎県都城市は2026年2月5日、来庁者の記入負担を減らす「書かないワンストップ窓口」を市内の各総合支所に広げます。対象は住民票の写しなどの証明書申請、転入・転居・転出、婚姻・出生・死亡などライフイベント関連を含む計215手続きで、手続時間の短縮も狙います。仕組みは、職員がシステムで必要事項を確認しながら手続きを進め、来庁者は内容確認後、住所などが印字された申請書に原則署名するだけで完了する方式です。総合支所で本庁の所管部署への相談が必要な場合は、テレビ会議システムを使うリモート窓口で本庁と接続し、移動せずに支所内で対応するハイブリッド型とします。同市はこの連携を県内初としており、2024年2月に本庁舎で始めた取り組みを分散展開する形です。今後は対象手続きの運用実績を踏まえ、支所で完結できる範囲の拡大や待ち時間の抑制につながるかが焦点になります。
