名古屋市出身のレーシングドライバー野村勇斗選手(20)が、2026年から全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する。2025年に全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権で初参戦ながらシリーズチャンピオンを獲得し、国内最高峰カテゴリーへの昇格が決まった。併せてSUPER GTはGT500クラスへの参戦も予定する。野村選手は2026年、スーパーフォーミュラは「San-Ei Gen with B-Max」、SUPER GTは「Astemo REAL RACING」から出場する見通し。スーパーフォーミュラ・ライツはスーパーフォーミュラ直下に位置する育成カテゴリで、上位カテゴリーへの登竜門とされる。2025年はSUPER GTのGT300クラスでもルーキー参戦し、第3戦マレーシアで優勝を挙げた。スポンサーのトビラシステムズは、迷惑情報フィルタサービスを月間約1,500万人が利用するとし、地元から挑む野村選手の活動を支援する。2026年はフォーミュラとGT最高峰の二刀流が焦点となり、結果次第で国内レース界の主役級へ成長が見込まれる。

source: PR TIMES

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