神戸学院大学ポートアイランド第2キャンパス(神戸市)で12月7日に開かれた防災イベント「もしもに備えるBOSAIキャンパス」で、来場者アンケートの結果、災害用トイレを備蓄していない人が37.5%いることが分かりました。調査は出展した神防社が実施し、備蓄「あり」は62.5%でした。防災に関心の高い来場者層でも未備蓄が約4割に上り、「トイレ」が後回しになりやすい実態が数値で示されました。ブースで災害用携帯トイレ「モラスマイ」を説明・体験してもらったところ、「簡単に使えそう」は93.8%でした。イベント満足度は「とても満足」87.1%、「満足」12.9%の計100%、防災知識も「とても高まった」61.3%、「高まった」38.7%の計100%となりました。今後は、必要性の理解と商品選び・必要量の目安といった実行面のギャップを埋める体験機会の拡充が、備蓄率向上の鍵になりそうです。
【イベント情報】
もしもに備えるBOSAIキャンパス
開催日 2025年12月7日
会場 神戸学院大学ポートアイランド第2キャンパス(兵庫県神戸市)
source: PR TIMES
