特定非営利活動法人NPO人材開発機構(東京都新宿区)は、障がい福祉サービス施設の職員向けeラーニング「サポーターズカレッジ(サポカレ)」で、新研修コンテンツ「医療的ケア児の支援」を2026年1月に配信します。講義は全3回で、基礎知識・制度からコーディネーターの役割、2事例を用いた実際の支援までを扱います。講師は、東京都中央区立子ども発達支援センター受託で社会福祉法人山鳥の会の主任相談支援専門員・医療的ケア児コーディネーターを務める稲垣藍氏です。医療技術の進歩や地域生活支援の充実で、医療的ケアが必要な子どもが家庭・地域で暮らすケースが増える一方、地域差や関係機関の連携不足が課題とされます。内容はNICUから地域への移行支援、家族支援、医療・福祉・教育の連携を整理し、退院前からライフステージに応じて支援をつなぐ視点を学べる構成です。サポカレは週1回の「15分で学べるWeb講義」とオンラインの「Liveゼミ」を柱とし、年間受講料は165,000円(税込)で人数・回数の上限なく受講できます。現場の多職種協働を前提とした学習機会が広がるかが、今後の注目点です。

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