クックデリは12月25日、利用中の高齢者施設へのアンケート結果として「2025年クックデリ人気メニューランキング」を公表し、1位が「ワイン香るデミグラスソースハンバーグ」だったと明らかにしました。2位は「わかめうどん」、3位「鶏ももの唐揚げ」、4位「いわしの生姜煮」、5位「三食丼」で、肉料理が上位に複数入っています。

同社は、高齢者の食事は「あっさりが定番」という見方に対し、洋風や“食べ応え”への需要がある結果だとしています。ハンバーグはやわらかさに配慮した調理と、コクがありつつ重たすぎない味付けが支持されたとし、唐揚げや三食丼など、たんぱく質を摂りやすい献立が選ばれた点も特徴に挙げました。たんぱく質は筋肉維持に関わり、フレイル(加齢に伴う心身の虚弱)予防に重要とされています。

同社は完全調理済み冷凍食品を高齢者施設向けに提供し、毎日20万食を約7,000施設へ届けていると説明しました。今後は栄養面に加え、味や食感の多様性を高め、食事満足度や「食べる意欲」の維持につながる商品開発を進めるとしています。

【商品情報】

クックデリ(高齢者施設向け完全調理済み冷凍食品)https://www.cookdeli.com/

source: PR TIMES

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